オンラインでコンテンツを表示し、閲覧してもらうには、レンタルサーバーを借りなければなりません。

独自ドメインを取得したらサーバーを借りて、ドメインとサーバーを接続しましょう。ドメインの取得方法については別記事「ドメイン選びの10のヒント」でSEOに最適なドメインを選ぶようにしてください。

では、記事系コンテンツによってGoogleからアクセスを呼び込むコンテンツSEOを行うことを前提に、レンタルサーバーの選び方を詳しく解説します。

サーバーとは?

サーバーとは、別のコンピューターで操作しているプラグラムやユーザーに対して、コンテンツやデータなどのサービスを提供する装置(コンピューター)のことです。

英語の「サーバー(Server)」には、飲食店のウェイターやウェイトレスという意味もあり、お客さんの要望を確認して必要なものを提供することが役割です。

サーバーの役割は、ユーザーの要求に応じ何かを提供すること

Googleで検索してウェブサイトに辿り着いたユーザーが閲覧している文章、画像、動画などは全て、サーバーに収められていて、ページを開いたり、動画を再生したりするたびに情報を提供します。

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーとは、サーバー会社に設置されているサーバー(コンピューター)の一部を、月額や年額の費用を支払うことで使用できるサービスのことを指します。

自社でサーバーを管理するためには、サーバーに関する専門的な知識が必要であることに加えて、メンテンナンスの手間がかかり、さらに毎月の電気代も発生します。

レンタルサーバーを使用することによって、ウェブサイトの運営者はコンテンツの作成などに集中することができます。インターネット上にある大半のウェブサイトは、レンタルサーバーによって運営されています。

レンタルサーバーを選ぶための10のポイント

Googleで「レンタルサーバー」を検索してみると、日本語でサービスを提供している事業者だけでも無数に存在していることが確認できます。しかし、ウェブサイト運営の初心者の方にとってレンタルサーバー選びは非常に難しいものです。

ここではWordPressでウェブサイトを構築し、コンテンツSEOに取り組もうと考えているウェブサイト運営者の方を対象として、レンタルサーバーを選ぶための10のポイントをまとめてご紹介します。ただ単に有名であることや、他よりも安いことなどを基準にサーバーを選ぶ初心者レベルを抜け出すための参考にしてください。

スピードの速いサーバーであること

レンタルサーバーを借りるときに最も重視するべきことはサーバーのスペックで、特にスピードで優位性のあるサーバーを選ぶことが求められます。レンタルサーバーのスピードは、ウェブサイト閲覧時の表示速度に影響するため、結果的には検索エンジン最適化(SEO)で非常に重要な役割を果たします。

投稿者プロフィール

中村 結衣(Yui Nakamura)
中村 結衣(Yui Nakamura)コンテンツディレクター
記事の執筆や、WordPressの使い方などに詳しく、当サイトではコンテンツ制作者に役立つ「SEOキーワードの選び方」「記事系コンテンツの作り方」などを担当。