Googleアルゴリズムのアップデート情報

Googleではユーザーの検索クエリに基づいて最適な検索結果を表示するします。年間数千回にも及ぶアルゴリズムのアップデートを行っています。

このページでは、ウェブ担当者や開発者向けの情報です。Googleアルゴリズムのアップデートに関する情報をまとめています。

Googleのアルゴリズムとは

まず、Googleのアルゴリズムとは、ウェブサイトを検索結果に表示するプログラムです。

Googleは最初にボットによってウェブサイトの情報を収集します。そして、検索インデックスへと登録します。アルゴリズムはインデックス登録されたサイトの評価を行い、順位付けします。つまり、ユーザーが入力した検索クエリに対して出来る限り最適な検索結果を即座に提供するための非常に複雑な仕組みです。

1997年の創業以降、Googleではアルゴリズムの改善を行ってきました。ただし、2000年代のアルゴリズムのアップデートは年間に数回程度でした。現在の年間数千回のような頻繁な更新ではありませんでした。

なお、Googleのアルゴリズムのアップデートのうち、大半は些細な修正です。このため検索結果のランキングには大きな影響はありません。一方、コアアップデートと呼ばれるアルゴリズム更新は影響が大きいです。検索結果の大規模な順位変動が発生するアップデートが年3回～4回程度のペースで実施されています。

アルゴリズムのコアアップデート（大規模アップデート）は、検索エンジン最適化（SEO）に大きな影響を及ぼすものですので、必ず最新のアップデートについて情報を取得するようにしてください。

アルゴリズムのアップデート一覧

フロリダ（Florida）	2003年11月16日	被リンクサイト評価
ジャガー（Jagger）	2005年9月初旬～10月初旬	重複コンテンツ 被リンクスパム対策
ビッグダディ（Big Daddy）	2005年12月に発表	検索インフラ SERPsの改善
ビンス（Vince）
カフェイン（Caffeine）
パンダ（Panda）
フレッシュネス・アルゴリズム（Freshness Algorithm）	2011年11月3日	鮮度を重視
ページ・レイアウト・アルゴリズム（Page Layout Algorithm）
ベニス・アップデート（Venice Update）
ペンギン（Penguin）
EMD (Exact Match Domain)
ペイデイ（Payday）
ハミングバード（Hummingbird）	2013年9月26日	自然言語処理
ピジョン（Pigeon）
モバイルゲドン（Mobilegeddon）
クオリティ・アップデート（Quality Updates）
ランク・ブレイン（RankBrain）
フレッド（Fred）