2024年1月最新の検索エンジンの市場シェアをご紹介します。Google、Yahoo!、Bingなど主要な検索エンジンのユーザー獲得状況です。検索エンジン最適化(SEO)に取り組まれている皆さんは是非、定期的にご確認ください。
日本の検索エンジンの市場シェア
日本の検索エンジンの市場シェアの最新情報です。2024年1月現在のデータをお伝えします。
Googleが77.99%で、日本の検索市場で約8割のユーザーを獲得しています。第2位のYahoo!JAPANが12.55%ですので、その差は6倍以上です。さらに、Yahoo!では2011年以降、Googleの検索結果を使用しています。このため、実質的な日本でのGoogleの市場シェアは9割を超えています。
日本の検索エンジンの市場シェア(2024年1月現在)
- Google 77.99%
- Yahoo! 12.55%
- Bing 8.11%
- DuckDuckGo 0.31%
- YANDEX 0.31%
- CocCoc 0.25%
statcounter「Search Engine Market Share Japan」
Google以外の検索エンジンの動向
生成AIの導入などで注目されるBingは2023年に何度か10%に迫りました。しかし、2024年の最初の統計では8%台の前半へと失速しています。
また、ベトナム企業のCocCocが第6位で上位常連になりつつあります。これは日本に住むベトナム人の増加に伴うものと思われます。なお、中国の検索エンジンBaiduが上位に入らない理由は不明です。
世界の検索エンジンの市場シェア
世界の市場シェアについても同様に、Googleの独占状態に変わりはありません。
Googleが91.47%となり、単独で9割を超える市場シェアを獲得しています。そして、2位のBingは3.42%です。つまり、1位と2位の差は26倍を超えています。圧倒的なGoogleの独走状態が続いています。
世界の検索エンジンの市場シェア(2024年1月現在)
- Google 91.47%
- Bing 3.42%
- YANDEX 1.78%
- Yahoo! 1.1%
- Baidu 0.83%
- DuckDuckGo 0.54%
statcounter「Search Engine Market Share Worldwide」
検索エンジンの市場シェアまとめ
「検索エンジン最適化(SEO)とは、Google対策のことである」と言われる理由は、Googleの検索エンジン市場におけるシェア率の高さによるものです。
インターネット全体で見れば、ユーザーが多様化しており、検索エンジンを使用しない層も確実に出てきています。例えば、TwitterやインスタグラムなどのSNSで検索するユーザーです。また、欲しいものがあるときに初めからAmazonで検索するユーザーも増加しているようです。
当サイト「SEOポータル」では、検索エンジン最適化(SEO)に関連する話題を数多く扱っています。ぜひ他の記事もご覧ください。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
投稿者プロフィール

- コンテンツSEOライター
- 大学在学時よりライターとしてアルバイトを始め、現在はプロのライターとしてSEOを意識した記事系コンテンツを執筆しています。
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